均等買いという買い方は言葉は悪いですが「一番喜びの少ない馬券購入方法」
競馬予想には当然◎○▲△の重みがあるように、馬券にも本線や押さえなど資金配分に重みがあったり、レースによって投資金額が違っても当然だと当方は考えております。
勝ち組の勝利指針では2003年度の成績の集計結果を、希望する読者様にエクセル形式で配信しておりますが、その中には1点の購入資金を同一金額とした均等買いの場合と、1レースに投資する金額を一定にしたレース資金一定の場合の2種類での計算結果を集計しております。2003年の勝ち組の勝利指針の成績はただなにも考えずに言われるとおりに馬券を購入しても利益が出る情報であったということを証明する事が出来たと考えております。
しかし、HP内の有料予想FAQの中に記載しておりますが、当方は均等買いというものに対しては良い印象を持っていませんし、ましてや均等買いというスタイルを推奨するつもりはまったくございません。
よく均等買いで儲ける事が出来ますか?というご質問を受けますが、2002年、2003年での成績は十分に利益を得る事が出来ましたし、おそらく今年も同様な成績を残せる手応えは感じております。しかし、均等買いという買い方は言葉は悪いですが「一番喜びの少ない馬券購入方法」だと当方は考えております。
(HPからの抜粋)
均等買いによる回収率というものに対して、発行者としては非常に疑問を感じております。予想配信をしている立場としては、より買い目を少なくする努力をしており、自信が高くなればなるほど買い目が絞られていきます。一点予想という場合もあるわけです。それに対して自信が高くなければ、自然と買い目が増えていきます。買い目が10点になる場合もあります。それなのに均等買いという計算をすると、自信の一点勝負に資金を1しか投資せずに自信度が高くないレースに資金10を投資するということになってしまいます。これでは何のために買い目を絞っているのかわかりません。自信度の高いレースと比較して、自信度が低いレースに資金を10倍も投資するという計算方法に激しく疑問を感じてしまいます。
また、勝ち組の勝利指針の予想では◎○▲△の掲載順により馬券に絡む確度の高い順番を示しているのですが、◎−○の第一本線で的中した場合と、押さえの馬券で的中した場合とを比較した場合に、第一本線と押さえ馬券との投資額が同じというのはいかがなものでしょうか?何のために◎○▲△で強弱を付けているのかの意味をお考え下さい。
普段から◎○▲△で強弱を付けることは将来の3連単馬券への対策にもなると考えておりますので、◎○▲△の持つ意味を考えて読者様の馬券の参考としていただく事を強く望みます。上記の内容を例を用いてご説明します。日曜日(2004年1月11日)に行われたガーネットSでの予想は以下の通りでした。
☆中山11R ガーネットS 4歳上OP ダート1200m 発走15:25
◎ 6.マイネルセレクト
○15.ブルーコンコルド
▲12.シャドウスケイプ
△13.ヒューマ
△10.サンライズキング
△11.スピニングアロー
本線は◎から○▲へ、ハンデ戦だけに△へも手広くという内容のコメントを掲載いたしました。結果として◎→○→▲の順に入線し、予想上位の馬同士での決着となり、当方としましても会心の予想でした。−20キロと馬体が絞れたブルーコンコルドの仕上がりも良かった事で◎−○の第一本線をごっそりと厚めに購入し、馬券的にも大勝利を得る事が出来ました。
しかし均等買いをした場合、上記の◎○▲△の順番にはまったく意味をなさなくなり、ただ配当の高い馬券が来て欲しいというだけの運任せの予想になってしまうということはご理解しておられるでしょうか?配当の高い順に来て欲しいと願っているのであれば、均等買いをされた方の予想を記載してみると以下のような予想となってしまっているのです。
◎ 6.マイネルセレクト
○11.スピニングアロー (馬連192.7倍)
▲13.ヒューマ (馬連 33.9倍)
△10.サンライズキング (馬連 17.4倍)
△12.シャドウスケイプ (馬連 9.8倍)
△15.ブルーコンコルド (馬連 8.0倍)
さて、この予想を見て多くの方は大きな疑問を投げかける事でしょう。本当に予想を組み立てた結果が15番人気スピニングアローを対抗に据えたのでしょうか?他の15頭を押しのけてスピニングアローを対抗にする根拠とはいったい何なのでしょうか?当方の見解は「53キロは恵まれたかも知れない」という記載であわよくば・・・といったレベルの推奨でしたが、均等買いをした場合ではこのあわよくばが最大の根拠となって一番来て欲しい馬券となってしまったのです。
本当にこの馬券の買い方が予想をした結果なのかどうかを是非とも考え直してください。しっかりと予想をして勝つためには均等買いという買い方は正しくないということを理解してください。
◎○▲△にはそれぞれ重みがあり、当然資金の配分傾斜も必要となります。考えに考えを重ねた結果が均等買いであるならば良いのですが、ただひたすらに買い目を均等買いするという手法は考えを放棄してしまっているために、発行者が期待している「競馬力の向上」とはほど遠い結果となってしまいます。馬券を購入する場合には勝負する馬券と押さえる馬券とをしっかりと分けて購入することを強くお奨めいたします。
競馬で勝ち組になっている人の多くは強弱を付けた買い方をしております。どの馬券が来てもそこそこ勝てるような買い方をしていると、的中した時の利益は少なく、外れた時の損失が大きいという負け組の典型的な例となってしまいます。是非とも本線と押さえとをしっかり分けて、資金配分を試みてください。
もちろん勝ち組の勝利指針とは本線が異なってもかまいません。読者様ご自身が納得する事が出来る馬券が当然本線となると思います。上記の例でもスピニングアローが本線だと思えば、そういう馬券の購入もあるとは思います。
しかし、当方がここで言いたかった事は「均等買いというものは、高配当だけを期待する、偶然性の強い馬券購入」だと言う事です。
均等買いをした場合には高配当が来れば嬉しいですが、それは偶然の産物であって、高配当が引っ掛かったというだけに過ぎないとも思います。総流しをして万馬券を的中させるような馬券方法は「勝ち組」と言われている多くの人は行っていないのではないでしょうか?なぜならば「勝ち組」と呼ばれる人々は勝負出来るレースと勝負出来ないレースを見極める目を持っているからです。自信のある時には大きく馬券を購入し、自信のない時には投資を控えるか高配当狙いでローリスクハイリターンを心掛ける。そういったメリハリのある馬券戦術をしていると思っております。
また過去のレースから例を挙げますが、勝ち組の勝利指針では2003年12月の鳴尾記念では◎−○の第一本線で5260円を的中させる事が出来ましたが、会員様からはレース後に「自分にとって手痛かったミス(と言えましょう)は、馬連を均等買いで一枚しか購入していなかったことですね。いつも勝ち組さんの提唱されている、均等買いの無意味さというのを今回強く感じました。◎−○の第一本線だけでも一枚厚めに購入していれば、万馬券をゲットしたのと同じ結果になっていたわけですから、後でかなり後悔しました。」というコメントをいただきました。予想した結果、第一本線で5260円という好配当を的中させたにもかかわらず、そのリターンが少ないのでは、◎○▲△の順番を付けたこと自体が無意味となってしまいます。当方はしっかりと勝負レースと勝負馬券の見極めを常に意識する事が将来の勝ち組に繋がる事だと考えております。2002年、2003年と2年続けて”均等買い”という推奨出来ない馬券方法でも利益を上げる事が出来ている勝ち組の勝利指針ではありますが、出来ます事ならば、馬券を購入するにあたり、本線を設定するような「勝つ馬券、抑えに回す馬券をはっきりさせた、賢い買い方を、会員様や読者様に考えて欲しいと思っております。
また、勝ち組の勝利指針では均等買いをすることにより、毎月必ずプラスになるような目標を立てて、馬券推奨はしておりません。集計結果は1年間のトータルでどのような結果と傾向があるのかを見極める意味合いが強く、均等買いを推奨することが目的ではありません。
断っておきますが、集計結果はあくまで集計結果なのです。これが勝ち組の勝利指針のすべてではありませんし、価値の高さでもありません。その点はご了承をお願いいたします。最近一番多い質問は、
「買い目を全部買うのですか?それでプラスになりますか?」
というものです。
確かに2002年、2003年ともに均等買いでプラス収支にはなっています。しかしそれは2004年も2005年もプラスになる保証はどこにもありません。真剣に競馬に取り組んでいれば、そんな馬鹿な質問は出来ませんよ。
上の質問をされた方は、もう一度、ご自身の競馬に対する取り組み方を考え直してください。言われたとおりに馬券を均等買いして、それで競馬は楽しいですか?ご自身が競馬を楽しめるのですか?
もし、均等買いでも良いから言われたとおりに買ってプラスになりたいというような志の低い願いしかないのであれば、最低1年は買い続けてください。なんらかの結果、そしてある回数の万馬券も的中できるでしょう。その結果は2002年、2003年ともプラスになっていましたから。しかし、馬券を言われたとおりに均等に買うというのでは、なんら競馬力の向上に役立たず、勝ち組の勝利指針の発行意義を大きく損なうものでもあります。
勝ち組の勝利指針の発行目的は読者様自身で競馬資金を運用していただく事を強く推奨しております。ご自身の大切な競馬資金を賭けるわけですので、他人から言われた投資金を言われたように投資するというのでは「自分で考えて、納得して勝負する」ことが大切だと考えている当方としてはメルマガ発行の目的から大きく外れてしまいます。それゆえ、資金配分を指定する、馬券種類を限定すると言う事は勝ち組の勝利指針の発行理由を否定することにもなりますので、ご遠慮させていただいております。 読者様には是非とも 「自分で予想した馬券が的中した時の喜びは、他人に教えられた予想で的中した場合とでは比較にならないほど大きい」 ことを感じて欲しいと考えております。
他人に言われるがままに馬券を購入することから卒業して、ご自身で納得した場合のみに勝負することが出来れば馬券センスの向上が見込めるばかりでなく、回収率もおのずと上がってくるはずです。頑張ってください!
勝ち組の勝利指針は「勝ち組」を目指す読者様を応援しております!!








